●イトーヨーカ堂退店と中心市街地空洞化の危機

 開店当初からの核店舗「ヨークマート」はその後「イトーヨーカ堂」にバトンタッチしながら、「しるくろーど」は地元のショッピングセンターとして、結城市中心市街地の商業活性化と地域消費者の皆様への貢献という役割を果たし続けておりましたが、開店より満20年が経過し、「イトーヨーカ堂」は賃貸借期間の満了を期に退店を表明してまいりました。

 おりしも全国各地で同じように、大型店の閉店撤退が相次いでおり、大型店退店後の中心市街地の空洞化、地元商業の疲弊衰退が社会的な問題になっておりました。

 結城市において「しるくろーど」は中心市街地商業の要であり、この機能が失われれば結城市の地元商業は大きなダメージ受け、さらに現在着々と進行している「結城市中心市街地活性化事業」「TMOによる街づくり」の妨げになることも懸念されました。

 そこで、このような事態の発生は絶対に避けなければならないとの決意のもと、「しるくろーど」は今まで以上に素晴らしいショッピングセンターへと変身すべく、抜本的なリニューアル事業をおこなうことを決定いたしました。

●リニューアルのためのプロジェクト始動

 この危機を乗り越えるため、「しるくろーど」では茨城県中小企業団体中央会様など関係各機関の支援・指導を受けながら、リニューアルのための検討を開始しました。

 弊社「有限会社ケンプランニングオフィス」では、このような状況の中で事業コンサルタントとして参画のチャンスを頂戴することができ、現状の打開策、新たな事業の枠組みやコンセプトを提示させていただきました。その結果、「しるくろーど」リニューアル室を立ち上げ、スタッフとして事業実施を総合的にコーディネートさせていただく機会を得ることとなりました。